



写真上がクロスバイク・ルイガノLGS-RSR3、写真したはルイガノLGS-RSR2です。
ぱっと見、カラー以外(同色も有)同じに見えますが。装着パーツによって価格差だけでなく、ちょっとだけ方向性を変えて棲み分けしているようです。(ルイガノはけっこう商売上手かも・・・)
まず、パーツの違いですぐわかるのがクランクセットですね。色が違ってますから。RSR3のブラックなクランクセットはFSA VERO,RSR2はシマノTIAGRAです。どちらもコンパクトドライブ(50/34T)を採用していますので巡航も楽ですし、上り坂も楽々とまではいきませんがかなりこなせます。どちらも大幅な性能差はないと思います。
ただし、RSR3装着のFSAは170mmだけとなります。
次に違いがわかりやすいのは、バーエンドバーの有無です。RSR3には
装備されてません。コストダウンが目的かもです。バーエンドバーは、後付けできるとおもいます。RSR3を選ぶ方で坂道走行や長距離走行が多いならは追加したほうがいいかもしれません。
サドルも形状が違いますね。RSR3の方は厚みのあるフラットな形状です。乗り心地を重視しているようです。RSR2のサドルは肉薄で曲線的です。ある程度ポジションが固定されてしまいますが、ベストポジションをみつけられればこちらの方が走り易いとおもいます。ただし、パット付のパンツが必需品となるでしょう。
ホイールの違いがわかり易いです。
RSR2はシマノWH-R500Aと実績のある信頼感の高いものを採用しています。ただし普段の走りにどれだけ差が着くかといえば、それほど変わらないと思います。
フロントフォークはRSR2もRSR3もカーボン製を採用です。RSR3がこの価格(85,000円税別)でカーボンフォークを装備しているのはかなりお得感があります。カーボンが微振動を吸収してくれるので変な疲れを軽減できるので乗り心地もよく、軽量化にもなってます。




その他仕様書を比べると、RDはRSR2はTIAGRA、RSR3はSORAとなってます。SORAはRD3300からRD3400へモデルチェンジにて9速化されているためRSR3もRSR2と同じ18速です。このへんでも、RSR3のお得感が増しますね。
タイヤは2車種とも700×25Cです。RSR3はMAXXISマキシス・FUSEでRSR2はSCHWALBEシュワルべ ・BLIZZARDです。どちらもトレーニングタイヤという位置付けとなってますので同等品といえます。あえて特徴をあげるなら、BLIZZARDは対パンク性で優れていることです。
大きく違うのはRSR3がロード用ブレーキを採用していることです。RSR2をはじめクロスバイクに通常採用されるのはVブレーキです。これは他のクロスバイクには見られない特徴です。
ブレーキ周りがすっきりとしたスタイルとなってます。
ただし、タイヤのサイズが限定されますので太いタイヤで乗り心地を良くしようと考えているのでしたら、VブレーキのRSR2をはじめとするクロスバイクを選んだ方がいいとおもいます。
ロード用のブレーキはどちらかというとじわじわという感じでスピード調整向きといわれてますので、Vブレーキのようにガツンと止めるのは苦手なようです。
クロスバイク・ルイガノRSR3の特徴をルイガノRSR2との比較で書いてみました。較べてみると、RSR3はかなりコストパフォーマンスが高い、お徳なクロスバイクだと思います。
これから、クロスバイクを買いたいと考えている方は、候補の1つに加えてみてください。
自転車乗りが一番気になるWEIGHTも9.3kgと2万円高い、RSR2と同等なとこもお薦めできるポイントですよ。
クロスバイク・ルイガノLGS-RSR2

クロスバイク・ルイガノLGS-RSR3

クロスバイク・ルイガノLGS-RSR4

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